IntelやAppleら業界大手7社が中心となるUSB推進団体(USB Promoter Group)は3月4日、次世代USBとなる「USB4」を発表しました。
1番の変更点
今までのUSBと大きく異なる点は、高速インターフェース技術「Thunderbolt3」をベースにして作られていることです。これにより転送速度が最大40Gbpsを可能にすることができました。
先に発表された「USB3.2」と比べても、最大転送速度は2倍近く変わってきます。
2018年にIntelはThunderboltのライセンスを無償公開したことから、USBとThunderboltの融合が実現し「USB4」が誕生しました。
ではUSB4の誕生でどのような影響があるのでしょうか?
USB4による影響
USB4による影響をモロに受けるのが「周辺機器の変化」です。IntelがThunderboltのライセンスを無償公開するまでは、Thunderboltでつなぐ周辺機器はIntel製品しかありませんでした。しかし今回のUSB4の登場で、Intel以外の会社もThunderboltの互換性を持ったUSB4という形で商品を開発することができます。
そうなると、他社同士が競合しあうためより良い商品や安価な価格で高速外付けデバイスが提供されるかもしれません。
まとめ
まだ発表段階で今後どのように展開していくかわかりませんが、近い将来USB4が主流になっていくのではないかなと思いました。
これの影響でiPhoneもアンドロイドも同じケーブルで充電できるようにならないかな?と思いましたw
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