どうも!たくちゃんですΣ(-᷅_-᷄๑)
先日、国際決済銀行BISが中央銀行で発行される仮想通貨に名前をつけました!
その名は「CBCC」です!
(Central Bank Cryptocurrencies)の略称です!
まだまだ中央銀行が仮想通貨を運用するには課題がたくさんあります!
仮想通貨「CBCC」の用途
「CBCC」は金融機関が利用する大口取引のものと一般的に利用される小口取引のものと2つに分ける必要があると検討している!
また、送金速度やコスト削減などブロックチェーン技術は期待されており、送金などに利用できるよう日々検討されています。先日、みずほフィナンシャルグループとゆうちょ銀行が取りまとめる日本円と等価の仮想通貨「Jコイン」の構想が発表されましたが、このような日本円と等価の仮想通貨を日銀は「CBCC」として発行することを検討しています!
仮に、「CBCC」でブロックチェーン技術を取り入れた送金が可能になれば、どこの国にても24時間365日、即日送金することが可能になり、ユーザーとしてこの上なく嬉しいことですね!その一方で、個人間での送金が一般化されれば、金融機関の必要性が低下してしまいます!BISでは、こういった金融機関への影響も問題の1つとして検討する方針です!
価格変動の激しい仮想通貨の実用化は難しい!?
ビットコインなどの仮想通貨は日々価格が変動します!
価格変動の激しい通貨を国の通貨に置き換えるのは考えづらいです!
その一方で、ブロックチェーン技術や分散型元帳技術(DLT)に関しては実用的であると考えられています!
例えば、一般向けの「CBCC」が実用化されるためには、中央銀行で現金の取引と同じく、仮想通貨でも取引の匿名性を保つことが課題となります!こういった課題がたくさんあるので、実用化までにはまだまだ時間がかかりそうですね!
金融機関向けの「CBCC」では、中央銀行を介してブロックチェーン技術を使用することが検討されている!コストや効率の改善はもちろんですが、中央銀行と連携して導入していくこも課題の1つです!
各国の仮想通貨の取り組みに対する温度差
現金の使用が急激に減少しているスウェーデンでは、2018年末までに自国の仮想通貨「Eクローナ」の導入が検討されています。しかし、エストニアの仮想通貨「エストコイン」は「ユーロ圏の加盟国が独自の仮想通貨に導入することはできない」とドラギ総裁で指摘されています!
今、世界的に仮想通貨の導入が検討されています!
上記のようにスウェーデンでは2018年末に仮想通貨が導入されることが検討されています!日本の中央銀行では、2018年末に導入するには課題が山積みです!例えば、顧客の匿名性やセキュリティ、利払いや利便性など考え出したらキリがありません!
このような対応が急がれる中、各国の仮想通貨の導入や対策に対する今後の動向から目が離せませんね!
コメントを残す