上級者向け動画編集ソフト~解説編~

ここでは以前紹介した上級者向け動画編集ソフトの特徴をまとめていきます。

Final Cut Pro X

Final Cut Proと聞いて真っ先に思いつくのがMacユーザーです。確かにMacユーザーのYouTuberではFinal Cut Pro Xを利用している人は多いです。Macの動画編集ソフトといえば、iMovieが標準装備されていますが、機能の充実さを考えれば圧倒的にFinal Cut Pro Xの方が高性能です。

海外ではFinal Cut Pro Xは有名で、BMWやナイキといった日本でも活躍するような大手企業のCM作成に使われており、プロの方が必要とする複雑な編集も可能になっています。その反面、初心者には慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、慣れれば編集の幅がグッと広がります。

また、Final Cut Pro XはMotion(モーション)との連携が可能になっています。これにより、映像の編集や加工の幅が格段に広がり、より自由度の高い、個性的な編集をすることも可能になります。

※Motion(モーション)とは、アニメーションテロップ、3Dアニメーションテロップ、爆発エフェクトなどを作成することができるソフトのことです。

Final Cut Pro Xを利用しているYouTuber
・ヒカキン
・セイキン
・はじめしゃちょー
・マホト

Adobe Premiere Pro

Adobeが提供しているプロ用の動画編集ソフトでありながら、パッケージ販売をしていない珍しい商品です。他の動画編集ソフトのようにソフト自体を購入するのではなく、月額契約のように毎月使用料を支払うことにより利用することができるようになっています。携帯電話のような感覚です。単体契約(1年契約)だと2,354/月となるので、年間で約27,000円ほどかかる計算になります。

これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれだと思います。メリットとしては、パッケージ買いに比べて、初期費用が抑えられたり、常に最新バージョンを利用することができるところです。

当然、プロ用の動画編集ソフトなので機能も最高峰です。8K編集やRAW動画編集、AfterEffectsとの連携など、一般の方には使いこなすことができないような機能も数多く提供されています。

Adobe Premiere Proを利用しているYouTuber
・瀬戸弘司
・カズチャンネル
・ヒカキン
・くまみき

EDIUS Pro

あまり聞き慣れない編集ソフトかもしれませんが、主にテレビ業界などでよく使われており、映像業界では標準的に使われているようです。

他の動画編集ソフトは、より綺麗に、より迫力のある、より芸術的な映像に編集・加工するようなソフトですが、このEDIUS Proは比較的編集操作は簡単で、スピードが求められる報道番組に適しています。

ただ、YouTuberでこの編集ソフトを使っている人はあまりいないと思います。以前、人気YouTuberのシバターさんが、EDIUS Proを使ってみたという動画をアップされていたのを拝見したぐらいで、他のYouTuberさんが使っているという情報はあまり聞きません。もしかするとYouTuberにとっては少しオーバースペックなのかもしれません。

EDIUS Proを利用しているYouTuber
・シバター

まとめ

上級者向けの動画編集ソフトを紹介してきましたが、この3つのどれかを使って編集すれば動画が面白くなったり、再生回数が伸びたりするわけではありません。動画で大切なのは、「何を伝えたいのか?」「何を見せたいのか?」がはっきりしていることです。それの手助けをしてくれるのが動画編集ソフトです。

YouTuberの動画編集といえば、コマ割りやテロップ付け、BGMの貼り付けなど初心者向けのソフトで十分できるとこぐらいしかしません。その辺を勘違いしている人は、初心者向けの動画編集ソフトを購入することをオススメします。

YouTuberにとって肝心なのは、企画力です。編集はおまけにすぎません。なので、無理に背伸びして高価なプロ用編集ソフトを購入する必要はありません。

ただ、映画製作やCG映像を駆使した動画を作りたいという方は、細かいところまで加工・編集できるプロ用編集ソフトが向いていると思います。

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